だいたい難破中

弱いものがさらに弱いものを叩き一番弱いものが死ぬ世界

性の喜びおじさんが死んだ

性の喜びおじさんが殺されたことで、性の喜びおじさんを知った僕ですが、すごい惜しい人をなくしたと思います。

 

だけど、実際電車の中できちがいがぶつぶつ言っていると本当に怖いし迷惑なので殺されても仕方ないとは思いました。

 

あんな風にネットでもてはやされれば本人は(元々頭おかしいせいで)悪い気はしないだろうし、自分の趣味(電車の中や駅でご高説)に励んでしまうのも仕方ない。

 

そして、そんなきちがいを害悪とみなし、正義の名の下に加減をせずに制圧してしまう正義の味方たちの行為もまた、同じくらい仕方ない。

 

結局またどこかでああいうきちがいは発見されるし、今までだって新聞の片隅にあった、「暴れた男性、逮捕の際に死亡」みたいな誰も興味を持たないありきたりな記事の主人公も性の喜びおじさんみたいなのだったのでしょう。

 

社会からドロップアウトして、それでも承認欲求を満たしたくて、ソーシャルの世界で承認欲求で満たされたい人たちに弄ばれて。そしてあっさり死んでいく。

 

そして数ヶ月もすれば誰も彼も、書いている僕ですら忘れていく。

 

大切なのは、女性専用車両みたいに、きちがい専用車両を設けることだと思います。