だいたい難破中

弱いものがさらに弱いものを叩き一番弱いものが死ぬ世界

ハラスメントマスターヤマト

アルハーラ「ベビハーラがやられたようだな…」 
パワハーラ「フフフ…奴は四天王の中でも最弱…」 
セクハーラ「はてなブログごときで炎上するとはハラスメントの面汚しよ…」

 

外出先に行ったら赤ちゃん連れがいて、赤ちゃんが泣き叫んでてうるせーなー、赤ちゃん連れてくるなよ、っていう派閥と、「赤ちゃんは泣くのが仕事だからそんなことで文句言うなんて心が狭い!」とか言い出す派閥。

 

結論からいうとこういうのって、

 

「自分が子育てしたからこそ分かる、子供とママには優しくしないと!」

 

VS 

 

「自分は子育てしたことないけど、糞ガキとかうるせーから親は外に連れ出すなよ」

または

「圧倒的高年収(または実家家族からの超絶援助)があるから、赤ちゃんに関する世話のほとんどをマンパワーやお金で解決してたからあんまり苦労したことないです」

 

でしかないわけですよ。

 

経験の差なんだから、通じ合えるはずがないんですよ。

 

 

学生と社会人が仲良く友達として関係を続けることがまあまあ珍しいように、基本的に人と人は似たような状況じゃないと理解し合えないから自然と疎遠になっていくものだし、経験したことないことに関しては当たり前ののことながら無理解になるものなのです。

 

逆に「子育てをしたことないからこんなこと言ってるんだなこいつは」という子育てを経験したからドヤってる層っていうのは、子供がいないころに子供の泣き声を聞いて「チッ、うるせーなー」って感じたこと、一度でもないですか?

 

一回くらいはありますよね? 自分の趣味とかの邪魔になったときとかにありますよね?

 

ここで「そんなこと一度もない!」と断言してしまえる人は、自分を正当化する技術が高すぎて至る所で他人に迷惑をかけるタイプですから、基本的に死ぬまで家の外にでないようにしてほしいですね。

 

とにかく、経験の有無によって発生する問題なので、どちらかというと子連れの親側が、

 

「世の中には子育てを経験してなくて、赤ちゃんを育てる大変さを分かっていない人が一定層いるから、何されるか分からないから気をつけよう」

 

くらいのことを思って行動するべきだと思います。世の中に愛が溢れていると思ったら大間違いです。

 

基本的に騒音というのは迷惑なものですし。

 

「赤ちゃんの泣き声」という概念に包まず、ただのランダムで動き出す騒音発生機を持ち運んでいるようなものです。

 

理解がある人は許してくれるでしょうが、理解のない人は許さない、ただそれだけのことです。

 

そして理解のない人が、いずれ子育てをすることによって理解するようになる(あるいは子育てを経験せずそのまま理解しない)というのもまた当たり前のことなのです。

 

 

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