今はてなブログの中で一番おもしろいブログの圧倒的アクセス数をご覧ください。
余談ですが、だいたい難波中さんのブログが今おもしろい。何を隠そう、私は、みんな大好き「警察官クビになってからブログ」を面白いと感じなかったマイノリティですので、私の興味の対象は皆さんと違うかもしれませんが、今一番おもしろいと感じているブログです。
寝る間は惜しまず仕事をする間を惜しんで一生懸命、全方位に両手両足の中指を突き立てるブログを書き続けて、ついに僕も有閑マダム的な人に認められました。ありがとうございます。
恐らくすでに、はてなブログ界は僕の登場で激震しているはずで、有名出版社の敏腕編集(偏屈だが仕事は一流)とかも、
「このブログの作者には、荒削りだが才能があるな……チェックしておくか」
みたいな感じで僕のブログをブックマークして「有望ライター」フォルダとかに入れていて、ライターが足りなくなった時点で僕に仕事の打診をする予定……という承認欲求オナニー妄想をして気分を高めることによって、パワハラ上司からのパワハラに耐えている日々です(会社では「キチガイ障害者」と呼ばれています)。
というわけで、今回どこぞの篤志家に目をかけてもらった結果なのですが、
ほぼ毎日、血涙を流しながら人間に対するシュプレヒコールを一人で上げ続けて、よそ様の記事にイチャモンをつけまくって、ようやく3200アクセス。
その一割が今回僕のブログを引用してくれたところからのアクセスでした(たった1日)。
普段から数百アクセスくらいあると承認欲求満たされオナニーが捗るのですが、まだまだ道のりは遠いです。
で、引用元では「警察官クビになってからのブログ」がたまたま話題に出てたのですが、アレとかはまさに、作者の人の良さが至る所ににじみ出てるだけで、書いてある内容自体は、
「きゅうりは緑色の野菜で、水分が多いです! 浅漬けにするとおいしいよ!」
みたいなレベルの、当たり前のことしか書かれていません。
そして、だからこそ平凡で愚かな優しさを持った人たちに好かれるのでしょう。
で、そんな愚かな優しさを持った人間っていうのは、要するに芸能人が選挙に立候補したら笑顔で投票しちゃうような連中で、どうしようもなく少ないサンプルを参考にして無意識に差別を笑顔でするようなタイプで、僕はそんな連中が大嫌いで仕方ないのですが、しかし僕は僕で、僕の興味に基づいた少ないサンプルで物事を判断したり、偏見を持ってたりするわけです。
例えば僕は、アメリカでは今でもKKKの連中が黒人をスポーツハンティング感覚でハントしていて、トランプ大統領の脳には電極が埋め込まれていてロスチャイルド家からの電波を受信していて、港では輸送されてきた日本車をレッドネックの連中が片っ端からハンマーでぶっ壊して貿易赤字に対するデモをしていて、ベトナム戦争帰りの元兵士は全員社会不適合者だと思っています。
まあそういう感じなので、すべての物事を正しく判断できる人間などいない、ということと、なぜか流れ弾が着弾したことを確認してからの狙撃でディスられる「警察官クビになってからのブログ」の人がかわいそうで仕方ないということが言いたいです。
まあでも、読者数が僕のブログの300倍くらいいるし、今度書籍化されるみたいだから、きっと底辺からの醜い嫉妬くらい、笑顔で許してくれることでしょう、すごく人の良さそうな作者ですし(そして、それゆえ分かりあえない)。