だいたい難破中

弱いものがさらに弱いものを叩き一番弱いものが死ぬ世界

そもそも高度経済成長期が異常だっただけで、人の人生はいつだってお先真っ暗です

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いつの時代だって、特権階級以外の人間はいつだってお先真っ暗なのが普通なのです。

特権階級の人間だって、政変でお先真っ暗になるのが普通なのです。

 

とはいえ資本本位の現代社会では、政変が起きても資本があればなんとかなるので、特権階級がお先真っ暗になる確率は少なくなっています。どっかの独裁者が自国民ぶっ殺しまくって、クーデター起こったら貯金持って海外に高飛びして余生をぬくぬく、みたいな畜生人生ゲームの勝ちパターンありますよね。

 

しかし一般庶民は、科学の進歩によって、表面的な生活自体は豊かになっていますが、お先真っ暗は変わりません。日本においては、たまたま第二次世界大戦後数十年くらいはものすごい高度経済成長期とかで、一般ピープルでも夢を描けました。しかしそれは、あくまでも夢。夢はいつまでも続くものではないのです。

 

僕の親戚の叔父も、定年退職前に勤めていた会社が倒産して今では立派な無職穀潰し。終身雇用もクソもないです。結局、いつの時代でも、一般庶民にとって、30年先はほとんどお先真っ暗なのです。

 

 

科学技術の進歩とかで、まあまあ特権階級の人以外でもそれなりに自由な生活を送れるようになっただけで、いつだってお先は真っ暗なのです。

 

今の日本には閉塞感がー、とか言いますけど、そもそも江戸時代の貧農とか、「俺、将来ミュージシャンになるんだwwww」とか「いつかお笑いで有名になってテレビに出てやるwwww」とか、そういうの一切ないです。

 

ただ生まれてただ労働して生きて、飢饉が起きたらさようなら。

 

昭和初期だって、貧農の娘は遊郭に高価買取査定してもらって終了です。

 

たったそれだけの話しです。

 

なんなら第二次世界大戦前後のウクライナとかポーランドとかユダヤ人なんて、閉塞感っていうか死亡感しかないくらいです。

 

そういう時代に比べれば、贅沢しなければ(しかし江戸時代の貧農に比べたら信じられないほど裕福な生活で)、月給10万円で田舎でフリーター暮らし、どうしてもお金がなくなったら生活保護で生きていけるというのは、本当に恵まれています。

 

そう、歴史で比べれば信じられないくらい勝ち組な生活を送れるのが、現代日本なのです。

 

歴史で比べずに周囲と比べて不満を感じている底辺の人も、努力と運次第で、例えば株式投資で100万の元手を1億にすることも可能ですし、ブログをやって月数十万のアフィリエイト収入を得ることも可能で、ユーチューバーになって年収一億に達することすら理論上可能なのが、現代日本なのです。

 

これで閉塞感感じるとか、僕からしたら、普通に腸閉塞とか患ってるんじゃないんですか? 早く病院行ってきたほうがいいですよってレベルですよ。年功序列でただ働くだけで安定して生きたかったけどそれが無理だから日本終わってるとか、どんだけ受け身な社会の歯車なのよって感じですよ。

 

 

かくいう僕も、株式投資やブログによるアフィリエイト収入を副収入としていて、コツコツと毎日がんばっています。

 

今年の株式投資による利益は今のところマイナス42万、ブログのアフィリエイト収入は0円です。

 

マジで閉塞感半端ないです。

 

 

もうムリ、リスカしょ……。