神様がいたとして、なんでわざわざ個人に試練与えるの?
まあ、白血病の当事者が、「神様が与えてくれた試練だと思って」って思うのは、いいですよ。そう思わないとやっていけない部分もあるでしょうし。
けど、周りの連中が「神様が試練を〜〜」「神様は意味のないことをしない〜〜」みたいなこと言ってると、ほんと頭おかしいな、って思いますね。
何か悲劇→はい神様の試練♪
みたいな判定が許されるのって、ほんと、当事者だけですよ。
そうじゃないと、住んでいた村が突然イスラム国の兵士に襲われて家族皆殺しにされて性奴隷にされてそのまま無事嬲り殺された女とかも、要するに「神様が与えてくれた試練だったけど、根性が足りないから乗り越えられなかっただけだね☆」で話を済ませていいわけですよね。
ほんと島国ジャップさあ、いい加減にしてくれない? どんだけお花畑なの? 神様が個人情報閲覧して、
「よし、この子を白血病にしよう、この試練、乗り越えられるかな?」
ってやってるわけですよね? その一方で、
「よし、この子は近くにイスラム国の拠点があるから、兵士に襲わせて性奴隷になって望まない妊娠もしてもらおう、この試練、乗り越えられるかな?」
ってやってるわけですよね? 神様腐れ外道すぎない?
平和ボケした島国で生きてるからって神様の試練フラグ安売りしすぎでしょ。ほんと気持ち悪い。
まあでもキリスト教徒とかもなんでもかんでも神様の試練にするんですよね、たしか。
ほんと、神様が個人個人に注目してくれてるとか、よくそんなこと思えますよね。全世界に70億人いて、もちろん神様なんだから動物とかも面倒見てくれてるわけで、食肉になるために生まれた鶏とかは、まあ、なんの試練だか知らないですけど、その試練乗り越えたらフライドチキンになってスーパーの惣菜コーナーに並んで、次は買われて食われる試練? いや、買われなくてそのまま破棄される方がむしろ正解?
ほんと、神様もこんな醜い人間どもに勝手に理由づけに使われて、かわいそうですね。
バカッターとかは5~6年周期くらいでブームになるんじゃないの
最近のクソキッズは動画共有SNSとかでバカッターしちゃうみたいですが。
振り返ると、僕が20代前半だった頃(10年以上前)は、DQNのblogとかが2ちゃんねるに晒されてましたね。
犯罪自慢っぽいのが2ちゃんねるに晒されてて、それで炎上。
もちろんネットリテラシーなんかないからDQNは必死に立ち向かうけどネットイナゴに勝てる人なんていないから敗北。ただ当時は、ニュースになるようなことはほとんどなかったはずですね。
で、その流れで、バカッターみたいなのができて、学生がバイト中に不謹慎な行為をして大問題に。この頃になるとテレビとネットの距離が縮まっていたので、ニュースとかでも取り上げられるようになってましたね。バカッターっていうのが流行ったのが、2013年みたいですね。
今が2019年で、5~6年前くらいに流行った行為がもう一度盛り上がってしまったのはなぜかというと、久しぶりにやってみたら面白かったのと、当時中学高校生だった、当事者の連中が完全に入れ替わったからじゃないでしょうか。
もちろん、毎年何かしらのバカッター行為はあるものの、ブームになってから数年は「あれはやべえよなガチで」っていう感覚が共有されているので下火になって、で、学生たちが入れ替わると当事者はいなくなるので、新鮮味を帯びてしまうのです。
そういえばと思って、「チャリで来た」が拡散されたのはいつなんだろうと思ったら、
2008年らしいです。
ということで、5~6年周期の流れ、来てますね。
・2008年
・2013年
・2019年
この理屈で言えば2025年の前後にも何か来るはずなので、それまで僕が生きていて、なおかつ当たっていたらその時はドヤ顔で世間の流れを読めていたというマウント宣言しますが、ほとんど誰もアクセスしに来ない底辺ブログなのでマウント宣言しても何にもならないことに気づいて涙が落ちました。
そもそも2025年とかだと、マウント、とかドヤ顔っていう言葉も使われなくなっているのかな。
時代は流れているように見えるけれど、結局その世代を生きる人たちにとっては、初体験だから、似たようなことが起きちゃうんですよね。
知識や技術は継承できるけれど、経験や感覚は共有できないし欲望に負けるのが、人類の大きすぎる欠点ですね。
このまま滅びてもおかしくないと本当に思います。
黒人って美白モードで写真撮ったら死ぬの?
大坂なおみの肌の色をアニメで白く表現したら、炎上した。らしいんですが。
ていうか、日本のそこらへんの女子連中って、写メアプリとかで、美白モードにして、いつも以上に自分の肌を白くしますよね。
なんなら、化粧もそもそも顔を白くするものですし。
んで、大坂なおみの肌を白めでアニメ再現したら、大坂なおみの尊厳を傷つけた! って、じゃあ普段から美白モードにして写真撮ってるそこらへんのアホ女たちは毎日自分で自分の尊厳を傷つけていた……?
これが、先進国の中で女性の地位が特別低い、未開蛮族国家日本の現実だった……女性たちの地位、向上しなきゃ(使命感)。
大阪なおみが、アニメ化された自分の肌が白くて尊厳を傷つけられたわ! とか言ってるならともかく、この件で騒いでるバカってどこのどんな連中だ?
ほんと過剰反応しすぎ、僕がアニメ化されることは0.000000000000000001%もないですが、アニメ化されたときに肌の色がいつもより黒めでも何も思わないですよ、むしろ何を思えばいいんだ?
非難してる人権派気取りのバカは、美白モードで撮影している女子たちを見つけたら、「自分で自分の尊厳を傷つけるな! 黄色人種を白く撮影しようとするな!」とかヒステリー起こしてるの?
それにしても、イエローモンキーたる我々日本土人は、美白、というものを評価しがちですが、ゴリゴリの黒人って、美黒、みたいな、黒ければ黒いほうがいいみたいな価値観あるんですかね。
え? 美黒(びぐろ)ってニグロみたいだって? そんなニガニガしいブラックジョークはさすがの僕もノーセンキュー(この後ブラックパンサー党の連中に射殺される)。
ていうかそもそもティラミスヒーローって何? たこやきマントマンとどっちが強いの?
まずそもそも、ティラミスヒーローって何? ティラミスがシャレオツなビンに入っててインスタ映えするしヒーローのデザインが書いてあるからウケるっしょ? みたいな発想、なんなんですかね?
ビンに入ってるのはまあいいとして、デザートにヒーローのデザインがされている必要はあるんですか? ウルトラマンチョコとかさ、そういう子供向けの駄菓子ならわかりますよ、ウルトラマンが先ですもん。
たこやきマントマンだって、いやそもそもたこやきマントマンってそもそもなんだよって感じですけど、まあ、アンパンマンと一緒で、要するに、キャラクターがまず先にあるんですよね?
でもティラミスヒーローは、ティラミスでヒーローなんですよ。なんだそれ。ティラミスの味にそれぞれヒーローのデザインがされてて、だからなんなの? 子供たちはティラミスヒーローに憧れるのか? ティラミスティラミス書きすぎて、もうティラミスとナオト・インティライミの違いも分からなくなって来ましたよ。
しかもよく分からないけど、ティラミスヒーローは、ティラミスじゃなくて猫なんですよ。何言ってるか全然分からないんですけど、アンパンマンだって、あんぱんなのに、ティラミスヒーローは猫なんですよ。なんなら、商標パクられた本家としては、ティラミスヒーローは使えないから、アントニオヒーローなんです。アントニオヒーロー。もうそれ、ティラミスじゃなくてアントニオじゃん! そもそもアントニオって何?
もう全然よく分からないけど、とにかく、ヒーローが丸パクリとか、もう中国がウルトラマンパクったからさすがアカの後進国だぜ! とか笑ってられないですよね。
そのうち、タピオカのヒーローとか、餃子のヒーローとかたくさん出てくるんですかね。はっきり言って全然意味わからないです。デザインやキャラクターじゃなくて味で勝負しろ、とか言うほど僕は料理にうるさいわけではないので、別にいいんですが。でも全然意味わからないです。
こういう人間は一定数いるよね
生まれつきのコミュ障だったり受け身だったりで、ただ状況に流されて、なんとなく生きていく無能。
男だけじゃなくて、女でもこういう無能は一定数いますよ。
そもそも、「何かをしなければ人生が無駄」っていう考え自体も、別に正しいものでもありません。ただ生まれてしまったから、ただなんとなく他人の迷惑にならない程度に生きていく、それの何が悪いのでしょうか。
ちょっと有能でも、ちゃんとした生きがいがある人でも。酒で身を崩したり、ギャンブル狂で常に借金持ち、みたいな人間もいっぱいいます。
僕も、正直言って、何がしたいのか分からないままの人生です。ただ生まれて、積極的に自殺するのは怖いから、仕方なく生きている感じです。
一応結婚もして子供もいますが、そんなに愛だの一族のなんとかを持っているわけでもないです。
熱中するものも、生きがいもない自分の人生が目の前にあったときに、
「自分の能力では、結婚して子育てくらいしか、親族から世間一般から評価されて、かつ社会的にも有意義なことが思い浮かばない。特にやりたいこともないし」
という考えで結婚をしただけです。
しかし。流されるままだったり、ガチのコミュ障タイプっていうのは、そういう考えに至らず、至っても、無能だから、運がよほど良くないと、自力では結婚にこぎつけられない。
だから昔はお見合いだの、地域社会からの圧力によって、そういうもんかな、という感じで結婚をしていたわけですよ。
それで幸せな家族を築けたのか、不幸な家族を築いたのかはケースバイケースでしょうが。無能故に子供を不幸な思いをさせてしまうかもしれないし、ただ黙々と家族のために生きるかもしれない。
いずれにせよ、外部から作用してあげないと、結婚とかにどうしても行き着かない人間っていうのが、おそらく、10人中1~2人くらいはいるわけですよ。
んで、そういう連中は、本当に結婚できない時代になってしまったので、そら生涯未婚率は上がりますよ。
自由だからやりたい放題楽しむことができたり成長できる人間がいる一方で、自由与えられても、特にやることないや、人生何が楽しいの? 目の前のレールを歩き続けるだけのほうが楽なんだけど。っていう人間もいるのです。
そしてそれは、本来的には、何も悪いことでも、責めることでも、哀れむことですらないはずなのですが。
ただの日常茶飯事だよね
たまたま注目された人物が、承認欲求ビンビンに満たされて、期待に応え続けるために無理をして、自分自身を追い込んで、結局どこかで破綻する。
それについて関係ない周囲は、勝手に期待したり勝手に批判したり偉そうに語ったり真面目そうに語ったり。
そんなのは、この栗城なんちゃらが特殊なケースってなことはなく、あらゆるコミュニティで、あらゆる世界で、今この瞬間でも起こり続けていることなんです。
男女の区別すらありませんよ。
誰だって、注目されてチヤホヤされることにエクスタシー感じちゃう人は、そうなる可能性を秘めています。
ただそのエンディングが、突然の死なのか、評価を維持しきれなくなって、コミュニティから抜け出して、どこか別のコミュニティで結局同じことをするのか。
あるいはその後は転落した人生を送るのか。
あるいは転落しても、過去の栄光を評価してくれる連中とぬるま湯で生きるのか。
違うのはエンディングとエピローグくらいで、規模の大小で区別しないならば、もはや、僕含めて、全員が今この瞬間も体感していることですよ。
まあそういうわけで、
何かで注目されちゃう → 承認欲求ビンビンオナニーじゃないと興奮できない身体になっちゃった → 期待に応え続けられるような存在ではなかった → 破滅
っていうのは、もはや公式です。個人だけじゃなくて、大日本帝国もそうでしたし、結局、社会ではよくあることです。
誰が悪いとかそういうのないです。ただ、社会の営み。
人間の頭が悪いだけ。
私が「フェミニスト」や「レイシスト」の人がハラスメントをしていても驚かない理由
反差別だの人権派だの、そしてもちろんフェミニズムも、国粋主義者であっても、レイシストであっても。
社会にある「大きな問題」に立ち向かおうとすると、家庭にある問題なんていうのは問題のうちにも入らなくなるものです。
それなのになんで家族の連中は、つまらないことを持ち出して俺の邪魔しようとするの? っていうかそれって、○○においてはxxだからに決まってるじゃん、お前アホなの? 歴史知らないの?
みたいな態度になるんですよ。
家庭の問題なんていうのは、社会問題からしてみれば瑣末なことなんです。それよりも日本女性には男女平等がなかったりジェンダーギャップが先進国で最下位だったり家事は年収1000万に相当したりするほうがよっぽど大ごとなんですよ。
お父さん(お母さん)がそんな大きな問題に立ち向かっているというのに、クソキッズ、お前なんなの? なんでわかってくれないの? とりあえずフェミニズム関連の本を5冊くらい渡しとくからちゃんと読んでからしゃべりかけてくれねーか? 頼むから大人しくしてろよ?
そういうのが態度に出るんですよ。だってそう思ってるんだから。
結局、何か大きなことにフォーカスを当てると、近くのものが見えなくなります。
逆に、「家族が世界一大事!」なんて思ってると、今この瞬間にアフリカの一部の国の子供達が、イスラム国に入らないからAK47で蜂の巣にされるか、騙されてイスラム国に入ってAK47で政府軍を蜂の巣にするかの二択に迫られていることとか、「遠いどっかの関係ない出来事」になるわけですよ。
ロヒンギャ族の人たちが民族浄化されてピカピカになってても関係ないニュースの出来事になるんですよ。
小さなことと大きなことを同じクオリティで扱える人間なんていません。
そして、小さなことの解決はそこまで難しくないですが、大きな問題を解決できる人間なんていません。
けれど、大きな問題は解決できないけど、活動しているだけで、そのコミュニティの中ではちやほやされるし、関係ない人から褒められたりして承認欲求が醜いペニスのようにビンビンに肥大化していきます。
だからこそ、大きな問題に立ち向かっている人は、いつの間にか尊大な人間になって、小さなことに配慮に欠けがちになるので、ハラスメントしてしまうわけです。
だから、反差別も人権派も、フェミニストもミソジニストも、家族思いの愛妻家も一緒ですよ。
等しく、人間の頭が悪いんです。